賃貸物件を借りる際の初期費用は、まとまった金額が必要になるため、支払い方法に悩む方も多いですよね。そんな中で、「初期費用って分割払いできるの?」「分割払いにした場合、メリットやデメリットは何だろう」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか。
初期費用を賢く支払うためには、事前に分割払いの仕組みや注意点を知っておくことが重要です。
そこでこの記事では、賃貸の初期費用は分割払いできるのかどうか解説します。また、分割払いのメリット・デメリットや、何回払いまで可能なのかも併せて紹介します。
この記事を読めば、「初期費用の分割払い」について理解することができるので、「無理のない形で賃貸物件を借りたい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
免許番号 | 大阪府知事(3)第57315号 |
連絡手段 | 電話番号:06-4708-3590 FAX番号:06-4708-3519 LINE |
賃貸の初期費用とは?
賃貸物件を契約する際に必要となる初期費用とは、入居時に支払うまとまった金額のことを指します。
初期費用には、敷金や礼金、前家賃などが含まれ、契約を結ぶ際に一括で支払うことが一般的です。初期費用は、物件や地域によって異なりますが、家賃の4~6か月分程度が目安とされています。
これらの費用を一括で支払うのは、新生活を始める方に大きな負担となるため、分割払いを検討する方も増えています。
賃貸の初期費用の内訳
初期費用の内訳を理解しておくことで、費用がどのように計算されているかを把握しやすくなります。以下は、賃貸契約時の初期費用の主な項目です。
- 敷金
- 礼金
- 仲介手数料
- 前家賃
- その他費用
敷金は、賃貸物件を借りる際に貸主に預けるお金で、退去時の修繕費用や未払い家賃の補填に充てられます。通常、退去時に修繕費が差し引かれた残金が返金されることが多いですが、物件によっては全額返金されない場合もあります。敷金の金額は家賃の1~2か月分が相場ですが、最近では敷金不要の物件も増えてきています。
礼金は、貸主に対して「お礼」として支払うお金で、敷金と異なり、退去時に返金されることはありません。礼金の金額は家賃の1~2か月分程度が一般的ですが、物件によっては礼金が不要なケースもあります。礼金の有無や金額は、地域や物件の条件によって異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
仲介手数料は、不動産会社が物件の契約を仲介した際に支払う手数料です。通常、家賃の1か月分が相場となりますが、物件によっては0.5か月分や無料のケースもあります。仲介手数料は、初期費用の中で比較的高額な項目であるため、物件を選ぶ際には手数料の金額も考慮することをおすすめします。
前家賃は、入居月や翌月の家賃を事前に支払うのが一般的です。3月15日に入居する場合、3月分の家賃の半額と4月分の家賃を前家賃として支払います。前家賃は入居後の家賃として充当されるため、前払いである点に注意が必要です。
上記以外にも、火災保険料や賃貸保証料、鍵交換費用などが初期費用に含まれることがあります。初期費用は物件ごとに異なるため、契約前にしっかりと確認しておくことが重要です。
賃貸の初期費用は何回払いまでできる?
賃貸の初期費用を一括で支払うのが難しい場合、分割払いを選択することが可能です。
クレジットカードを利用した分割払いでは、支払い回数を自分で選択できるため、予算に合わせて無理のない返済計画を立てることができます。ただし、分割払いは金利手数料が発生する場合があるため、その点も考慮する必要があります。
クレジットカードを利用した分割払いでは、一般的に以下の回数から選択することが可能です。
- 3回
- 5回
- 6回
- 10回
- 12回
- 15回
- 18回
- 20回
- 24回
- 36回
支払い回数はカード会社によって異なりますが、通常は3回払い以上を選択すると金利手数料が発生します。10回払いを選択した場合、元金に加えて手数料を分割して支払う形式が一般的です。そのため、長期の分割払いを選ぶ際には、総額が増える点を理解しておくことが重要です。
さらに、クレジットカード以外にも、不動産会社が提供する独自の分割払いプランが利用できる場合もあります。これらのプランでは、一定期間内に支払いを完了すれば金利がかからないこともあるでしょう。
分割払いを選択する際は、自分の収入や生活費を考慮して、無理のない範囲で計画を立てることが大切です。また、金利手数料が負担にならないように、なるべく短期間で返済を完了することをおすすめします。
賃貸の初期費用を分割で支払うメリット
賃貸の初期費用を分割払いで支払うことには、さまざまなメリットがあります。以下に、分割払いを選択するメリットを4つ紹介します。
- まとまった資金を用意しなくても引っ越しできる
- 現金を残すことができる
- ポイントを貯められる
- 引越し代や家具・家電の購入費に充てられる
それぞれ詳しく解説します。
まとまった資金を用意しなくても引っ越しできる
賃貸の初期費用は、家賃の4~6か月分に相当することが多く、新生活を始める際には大きな負担となります。
しかし、分割払いを利用すれば、まとまった資金を一括で用意する必要がなくなり、手元の資金が少ない方でも引っ越しすることが可能です。引っ越しを急ぐ必要がある場合や、転勤や進学などで突然の移動が必要になった場合でも柔軟に対応できるでしょう。
現金を残すことができる
分割払いを選択することで、初期費用を一括で支払う場合と比べて、手元に現金を残しておくことができます。
これは、急な出費や予期せぬトラブルに備えるために重要です。引っ越し後の生活には、さまざまな追加費用が発生する可能性が高いです。
初期費用を分割払いにして現金の余裕を持つことで、日常の安心感につながるでしょう。
ポイントを貯められる
クレジットカードを利用して初期費用を分割払いで支払う場合、ポイントが貯まるというメリットがあります。一般的に賃貸の初期費用は高額なので、ポイント還元率も高くなり、多くの特典を得られます。
引っ越し費用や新生活に必要な家電を購入する際に、貯めたポイントを利用すれば、さらにお得に買い物ができるかもしれません。ポイントプログラムが充実しているクレジットカードを選ぶことで、分割払いのメリットを最大限に活用できるでしょう。
引越し代や家具・家電の購入費に充てられる
初期費用を分割払いにすることで、引越し代や家具・家電の購入費用を確保できる点も大きなメリットです。新生活を始める際には、賃貸物件の初期費用だけでなく、引越し業者への支払いや新しい家具・家電の購入が必要です。
そこで、初期費用を分割払いすることで、現金を残すことができ、新生活をよりスムーズにスタートできます。
クロスエステートでは初期費用分割払いサービス「smooth」をご用意しております!
引用元:スムーズ公式HP
クロスエステートでは、お客様の負担を軽減するために「初期費用分割払いサービスsmooth」をご用意しております。このサービスを利用することで、無理のないお支払い計画を立てることが可能です。
2025年1月から、分割払いプランが一部変更となります。以下に、その変更内容を案内いたします。
【現行プラン】
- 6分割:利子無し
- 12分割:利子14.0%
- 24分割:利子14.0%
【2025年1月以降の新プラン】
- 3分割:利子無し
- 6分割:利子15.0%
- 12分割:利子15.0%
- 24分割:利子15.0%
- 36分割:利子15.0%
- 48分割:利子15.0%
新プランでは、短期分割(3分割)をご利用いただく場合に利子が発生しません。
そのため、短期間で初期費用を支払いたいお客様に利用しやすい選択肢となっています。また、最大48回払いまで対応しており、長期でゆっくり支払いたいというお客様にもおすすめです。
賃貸の初期費用を分割で支払うデメリット
賃貸の初期費用を分割で支払うことには多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。分割払いを選択する前に、デメリットも把握することが重要です。
以下に、初期費用を分割払いにする際の主なデメリットを2つ紹介します。
- 毎月の支払いが増える
- 手数料や金利が発生する
それぞれ詳しく解説します。
毎月の支払いが増える
初期費用を分割払いにすると、一度に大きな金額を支払う必要がなくなる反面、毎月の支払いが増えるというデメリットがあります。家賃・光熱費・生活費に加えて分割払いが発生するため、月々の負担が大きくなるでしょう。
家賃が10万円の場合、初期費用を10回払いに設定すると、毎月1万円の追加支払いが必要になります。さらに、金利手数料が発生するため、結果として毎月の出費が想定以上に増える可能性が高いため注意が必要です。
分割払いを選択する際は、無理のない返済計画を立て、毎月の収支を慎重に管理することが大切です。
手数料や金利が発生する
分割払いもう1つののデメリットは、手数料や金利が発生する点です。クレジットカードを利用した分割払いの場合、支払い回数が多くなるほど金利手数料の負担が増加します。10万円を12回払い(金利15%)で返済する場合、総額が約1万5千円程度増えることになります。
また、不動産会社が提供する分割払いプランでも、一定の手数料がかかる場合があります。分割払いを利用する際は、手数料や金利の詳細を事前に確認し、総額の負担を理解しておくことが重要です。
可能な限り短期間で返済を完了するか、無利息のプランを選ぶようにしましょう。
賃貸の初期費用自体を安くするコツ
賃貸の初期費用を安く抑えることができれば、引越しに伴う負担を大幅に軽減することが可能です。物件選びやタイミングを工夫することで、初期費用を削減できるでしょう。
以下に、賃貸の初期費用を安くするためのコツを5つ紹介します。
- 仲介手数料無料の賃貸を探す
- 敷金・礼金がかからない賃貸を探す
- キャンペーンが豊富な賃貸を探す
- フリーレント物件を探す
- 繁忙期を避ける
それぞれ詳しく解説します。
仲介手数料無料の賃貸を探す
初期費用の中でも大きな割合を占めるのが仲介手数料です。
不動産会社によっては、仲介手数料を家賃の1か月分相当額とする場合が多くあります。しかし、最近では仲介手数料無料や半額といった物件も増えています。これらの物件を探すことで、数万円以上のコストを削減することが可能です。
また、仲介手数料無料の物件は、直接オーナーが管理している場合や不動産会社がキャンペーンを実施している場合に多く見られます。不動産会社に問い合わせる際に、仲介手数料の条件を確認すると良いでしょう。
敷金・礼金がかからない賃貸を探す
敷金や礼金は、初期費用の中で特に高額になりやすい項目です。しかし、最近では敷金・礼金が不要の物件も多く掲載されています。これらの物件を選ぶことで、初期費用を大幅に抑えられます。
ただし、敷金・礼金が不要の物件では、退去時の修繕費用が別途請求される場合があるため、契約内容をよく確認することが重要です。敷金・礼金不要の物件は、地域や物件タイプによっても異なるため、複数の物件を比較検討することをおすすめします。
キャンペーンが豊富な賃貸を探す
不動産会社や物件オーナーが実施するキャンペーンを利用することで、初期費用を削減できる場合があります。例えば、「仲介手数料半額」や「初月家賃無料」といった特典を提供している物件は、初期費用の負担を軽減する大きなチャンスです。
キャンペーン情報は、不動産会社のウェブサイトや物件検索サイトで確認できます。特定の時期に実施されることが多いため、引越しのタイミングに合わせて情報をチェックしておくことが重要です。
フリーレント物件を探す
フリーレント物件とは、一定期間の家賃が無料になる物件のことです。1~2か月分の家賃が無料になるフリーレント物件を選べば、その分初期費用を抑えることが可能です。急いで入居する必要がない場合には、フリーレント期間が設定された物件を探すことで、引越し後の家計負担を減らすことができるでしょう。
ただし、フリーレント物件には違約金の条件が付いている場合が多いため、契約内容をよく確認することが重要です。
繁忙期を避ける
賃貸市場には繁忙期と閑散期があり、初期費用を抑えるには繁忙期を避けることが有効です。一般的に、1月から3月の引越しシーズンは繁忙期とされ、初期費用が高めに設定される傾向があります。
一方で、閑散期となる5〜8月や年末の時期は、交渉次第で初期費用を抑えられるかもしれません。引越しのタイミングを調整できる場合は、閑散期を狙うことで、初期費用を削減することが期待できます。
まとめ
この記事では、初期費用を分割払いするメリットやデメリットを解説しました。
賃貸の初期費用を分割払いで支払うことで、新生活の負担を軽減することができます。また、仲介手数料無料の物件やフリーレント物件を選ぶ、繁忙期を避けるなどの方法を活用し、自分に合った賃貸契約を結ぶことが大切です。
この記事を参考に、毎月の支払いをしっかりと確認し、無理のない範囲で賃貸生活をスタートさせましょう。
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