地震や洪水などの自然災害は、いつ起こるか誰にも予想できません。そのため、大阪で賃貸物件を探すときは、事前にハザードマップを確認することが重要です。
そこでこの記事では、大阪で賃貸を探す際のハザードマップの確認の仕方や種類について解説します。大阪で賃貸を探しているという方は、ぜひ参考にしてみてください。
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住所 | 〒542-0083 大阪市中央区東心斎橋1-12-10 21akikoビル4F |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
免許番号 | 大阪府知事(3)第57315号 |
連絡手段 | 電話番号:06-4708-3590 FAX番号:06-4708-3519 LINE |
ハザードマップとは?
ハザードマップは、自然災害によって予想される「被害の情報」を記した地図のことです。ハザードマップには以下の内容が記載されています。
- 自然災害が起こる可能性がある地点
- 予想される被害の範囲
- 災害時の避難所
ハザードマップの役割は、自然災害による被害を少しでも軽減させることです。たとえば、地震発生時の津波被害が予想される場所が記載されているので、防災対策として必須アイテムだと言えるでしょう。
災害の種類ごとに記載されている内容が異なるので、大阪で賃貸物件を探すときには対応のマップを必ず確認しておいてください。
ハザードマップの種類
日本で起こる可能性がある自然災害ごとに、以下の8種類のハザードマップがあります。
- 洪水ハザードマップ
- 内水ハザードマップ
- 高潮ハザードマップ
- 津波ハザードマップ
- 火山ハザードマップ
- 宅地ハザードマップ
- 地震危険度ハザードマップ
それぞれのハザードマップについて詳しく紹介します。
洪水ハザードマップ
洪水ハザードマップでは、大雨などにより堤防が決壊したとき、浸水の予測範囲や水位がわかります。地域の河川ごとの氾濫した場合を予測し、避難場所や避難経路も記載されています。
大阪は海に近く一級河川もあることから、しっかり確認しておくことが大切です。
こちらのハザードマップポータルサイトから、検討している地域の確認をしてみましょう。
内水ハザードマップ
内水ハザードマップでは、内水氾濫が起きたときに浸水の恐れがある地域や避難所の情報を確認できます。ゲリラ豪雨などで内水氾濫になると、下水道の排水能力を越えて河川などに雨水を放流できなくなり、マンホールなどから下水があふれます。
内水ハザードマップは、地下室への止水板の設置や側溝の掃除を促す役割も果たしています。
こちらのハザードマップポータルサイトから、検討している地域の確認をしてみましょう。
高潮ハザードマップ
高潮ハザードマップでは、台風や低気圧の影響で海面が高くなったとき、浸水する可能性がある範囲を示しています。
満潮時に高潮が重なると、大きな被害が出る可能性も考えられます。そのため、海に近い場所で物件を探すときは注意が必要です。
大阪には、海に近い住宅地がたくさんあります。そのため、地域によっては海面上昇で突然浸水してしまうこともあるので、高台や安全な方向を確認しておくことが大切です。
こちらのハザードマップポータルサイトから、検討している地域の確認をしてみましょう。
津波ハザードマップ
津波ハザードマップでは、以下の内容を知ることができます。
- 海抜
- 浸水が予想される地域
- 高台の場所
- 避難経路
- 避難所
上記内容は、作成する地域によって大きく異なります。大阪では南海地震の危険性がささやかれているため、津波への認識は深めておくようにしましょう。日常的にハザードマップを確認しておき、素早く避難できるようにしておくことが大切です。
こちらのハザードマップポータルサイトから、検討している地域の確認をしてみましょう。
火山ハザードマップ
火山ハザードマップは、噴火による以下の被害を予測しています。
- 落下してくる噴石被害
- 火砕流や泥流
- 土石流
- 火山ガスの発生リスク
- 噴煙による被害
近くに噴火の危険性がある山がなくても、遠く離れた地域の噴火で被害を受ける可能性があります。大阪では過度に心配しすぎる必要はありませんが、過信せず確認しておくと良いでしょう。
こちらのハザードマップポータルサイトから、検討している地域の確認をしてみましょう。
宅地ハザードマップ
谷や沢などを埋め立てて造成した土地や傾斜に土を盛って造成した土地は、地震による地滑りやがけ崩れ、土砂流出の危険性があります。このようなリスクが発生する地域を示しているのが、宅地ハザードマップです。
大阪は造成された土地が多いため、危険性を十分に把握しながら賃貸物件を探すようにしてください。
こちらのハザードマップポータルサイトから、検討している地域の確認をしてみましょう。
地震危険度ハザードマップ
地震危険度ハザードマップでは、以下の地震による被害のリスクを示しています。
- 建物に被害が出る可能性
- 地域の建物が全壊する割合
また、大阪では南海トラフ地震が起こった際の震度を予想して、「ゆれやすさマップ」が作成している地域があります。「地震危険度マップ」や「液状化危険度マップ」もあるので、地震に備えて確認しておきましょう。
こちらのハザードマップポータルサイトから、検討している地域の確認をしてみましょう。
大阪のハザードマップは国土交通省HPで確認できる!
大阪のハザードマップは、国土交通省の「わがまちハザードマップ」で、市区町村ごとに確認できます。複数のハザードマップを集約して1つのマップに表示されるので、災害時には非常に役立つでしょう。
知りたい情報と地域を選ぶだけで、該当する場所のハザードマップを瞬時に確認できます。ただし、ハザードマップで想定されていない地域でも災害時には被害が起きる可能性があります。
そのため、避難経路や避難場所もあわせて確認するようにしておいてください。
大阪で災害リスクのある土地に住む際のポイント
災害リスクがあるとわかっていても、アクセスを重視したりデザインが気に入った物件だったりして安全者を考慮せずに選ぶケースもあります。
そこで、大阪でリスクのある土地を選んだときは、防災するうえで重要な以下の3つのポイントに注意しておいてください。
- 自助
- 共助
- 公助
それぞれ詳しく解説するので、ぜひ防災に役立ててください。
自助|自分の身は自分で守る
自助とは、「自分の身は自分で守る」という意味です。災害リスクのある土地に住む際は、日頃から自分で防災対策をしておくようにしましょう。
たとえば、以下のような対策があります。
- ハザードマップを見える場所に置く
- 避難場所を確認しておく
- 防災グッズを用意する
もしも災害が起きたとき、どのように動くかなど、家族と事前に話しあっておくことも大切です。
共助|地域で助け合って守る
「共助」とは、地域の住民と協力しあったり、助けあったりすることです。近年では、「ご近所付き合い」といわれる関係が減少傾向にあり、挨拶程度の関わりが多くなっています。
しかし、災害時には、地域の住民で助けあう必要があります。災害時などに備え、近所の人とコミュニケーションを取っておくことも大切です。
公助|公的機関に守ってもらう
「公助」とは、消防や自衛隊などの公的機関から、救助や支援を行ってもらうことです。
「万が一のときは、公的機関が助けてくれる」という考えを持っている人は多いのではないでしょうか。しかし、災害時は公的機関も被災の影響を受けていて、さらに人員不足となっていることが予想されます。
災害時における「公的機関の支援」は、最後の手段として考えておいてください。大阪で、災害リスクのある地域の賃貸物件へ引っ越すときは、まずは「自助」の環境を整えることが大切です。
大阪で賃貸探しする際のハザードマップの使い方
ここでは、大阪で賃貸探しをする際に役立つハザードマップの使い方を解説します。ハザードマップを利用する際は以下のポイントが重要です。
- 災害別に周辺の危険箇所を把握しておく
- 災害ごとに避難場所を確認しておく
- 周辺の通行規制の可能性を確認しておく
ぜひ、参考にしてみてください。
災害別に周辺の危険箇所を把握しておく
ハザードマップでは、災害別に以下の場所を確認しておきましょう。
- 物件周辺の危険箇所
- 通勤や通学に使う道や路線
- 日常生活で頻繫に訪れる場所
災害は「いつ・どこ」で発生するかわかりません。大阪で初めて一人暮らしを始める方は、土地勘がない場合もあるでしょう。そのため、住む予定の地域がどのような災害の危険性があるかを知っておくことが大切です。
災害ごとに避難場所を確認しておく
避難場所は、災害ごとに確認しておきましょう。
避難ルートや避難場所は、災害によって安全な場所が異なります。地震では安全な場所やルートであっても、洪水が起こったときには危険な場所となってしまう可能性もあります。
そのため、災害にあわせて避難場所や避難ルートを知っておくことが重要です。
周辺の通行規制の可能性を確認しておく
ハザードマップポータルサイトの「重ねるハザードマップ」を使い、道路防災情報を見ながら避難ルートの安全性を確認しましょう。
土砂崩れや大雪などで通行規制が行われると、避難ルートとして使用する道が封鎖されている可能性があります。また、土地が低くなっている場所は、道路の冠水発生率が高くなります。
安全に避難するためにも、災害時に備えて「重ねるハザードマップ」の活用を意識しておきましょう。
まとめ
この記事では、大阪で賃貸探す際のハザードマップの使い方や種類について紹介しました。
日本では「いつ・どこ」で災害が起こるかわかりません。そのため、日常的に防災意識を高めてハザードマップを活用し、防災対策をおこなうことが大切です。
この記事を参考に、大阪で賃貸を探す前に災害時の避難場所や危険箇所を確認しておいてください。
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