新入学生の部屋探しは、進学準備のなかでも重要なポイントの1つです。そんな部屋探しですが、「いつから動き始めればいいの?」「仮押さえはできる?」「出遅れて希望の部屋が見つからなかったら…と不安」と思う方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、新入学生の部屋探しはいつから始めるべきかを解説します。また、仮押さえが可能な時期や、後悔しないための部屋探しのコツも併せて紹介します。
この記事を読めば、新入学生の部屋探しのベストなタイミングを理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。
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| 免許番号 | 大阪府知事(3)第57315号 |
| 連絡手段 | 電話番号:06-4708-3590 FAX番号:06-4708-3519 LINE |
新入学生の部屋探しはいつから始めるべき?

新入学生の部屋探しは、できるだけ早く、年末年始までに動き始めるのがベストです。主要駅から近い・周辺にスーパーやコンビニなどの買い物施設がそろっている・家賃が抑えられているといった好条件の物件は、募集開始から短期間で埋まることが珍しくありません。
そのため、進学先がある程度見えてきた段階で、不動産会社選びや物件情報の収集を始めることが重要です。新入学生の部屋探しを理解するうえでは、物件探しの3つの波を把握しておくことが大切です。
まず、第1の波(12月〜1月上旬)は、推薦入試や指定校推薦などで早期に合格が決まった学生が動き出す時期です。この時期は市場に出ている物件数が最も多く、条件や家賃を比較しながらじっくり検討できるため、部屋探しにおける黄金期といえます。
次に、第2の波(2月中旬〜3月上旬)は、一般入試の合格発表後に多くの学生が一斉に部屋探しを始める時期です。需要が一気に高まるため競争が激しく、午前中に内見して迷っている間に、午後には他で埋まってしまうことも珍しくありません。
最後の第3の波(3月中旬〜下旬)は、国公立大学の後期試験合格者や補欠合格者が動く時期です。すでに多くの物件が成約済みのため選択肢は限られますが、入学辞退などによるキャンセル物件が出る可能性もあります。
以下の記事では、新卒の部屋探しはいつから始めるべきかを解説しています。年末・年始から始めるメリットや注意点を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

新入学生の部屋探しはいつから始めるべき?理想のスケジュール

新入学生の部屋探しは、時期ごとにやるべきことを整理して動くことで、失敗や後悔を防ぎやすくなります。ここでは、12月から3月までの流れに沿って、理想的なスケジュールを解説します。
まず、12月は情報収集と条件整理の期間です。この時期は本格的に申し込むよりも、準備に力を入れるフェーズと考えましょう。家賃の上限・通学時間・駅からの距離・オートロックといった設備条件などを洗い出し、優先順位を決めていきます。すべての条件を満たす物件は少ないため、絶対に譲れない条件と妥協できる条件を分けて考えることが重要です。
12月〜1月にかけて内見を行い、少しでも気になる物件があればその場で申し込みを検討しましょう。早めの判断が、人気物件の先取りに直結します。
1月には内見ラッシュが始まります。物件を探す際は、必ず複数の物件を比較することが大切です。1日に3〜4件程度を目安に、効率的にスケジュールを組みましょう。
2月〜3月に合格発表がある方は、合格発表前でも部屋を仮押さえできる「合格前予約サービス」に対応している不動産会社を探すのがポイントです。進学先が確定していない段階でも物件を確保できるため、こうした制度を上手に活用すると安心です。
進学先が決まる前に物件を仮押さえすることもできる(合格前予約サービス)

進学先がまだ確定していない段階でも、部屋を確保したい新入学生にとって有効なのが「合格前予約サービス」です。これは、大学や専門学校の合格発表前でも賃貸物件を仮押さえできる仕組みで、学生向け物件を多く扱う不動産会社が導入しています。
合格前予約サービスや「スライド契約(家賃発生時期を春まで待てる契約)」に対応している物件を選ぶメリットは、物件を確保しつつ、最大で入学する4月まで家賃が発生しない点です。そのため、万が一志望校に不合格となり、進学先が変わった場合でも、キャンセル費用が発生しないケースがほとんどです。進学先が複数候補にある受験生にとっては、安心して部屋探しを進められる仕組みといえるでしょう。
ただし、合格した場合には必ず借りることが前提です。合格後に自己都合でキャンセルすることは原則できないため、立地や家賃、通学時間などを十分に検討したうえで利用することが大切です。
いつから部屋探しをするべき?新入学生が部屋探しをする方法

新入学生の部屋探しは、進学先の候補が絞れた段階で早めに動き出すことが重要です。学校周辺に強い不動産会社へ相談することで、学生向け物件や入学前から検討しやすい物件情報が得られます。
また、オンライン内見を活用すれば、遠方にいながら複数の物件を比較できます。現地に行く回数を減らせるため、時間や交通費の負担も抑えられます。効率よく候補を絞り込み、納得できる部屋探しにつなげましょう。
いつから部屋探しをするべき?新入学生の後悔しない部屋探しのコツ

ここからは、新入学生の後悔しない部屋探しのコツを5つ紹介します。
- 通学時間が30分以内の場所で選ぶ
- 周辺環境を昼夜で確認しておく
- インターネット環境がある物件を選ぶ
- 初期費用は家賃の4〜6ヶ月分かかることを把握しておく
- 契約内容を細部まで確認する
それぞれ詳しくみていきましょう。
通学時間が30分以内の場所で選ぶ
通学時間は、学生生活の満足度を大きく左右します。目安としては、通学時間が30分以内に収まる立地を選ぶと、毎日の負担が少なくなります。通学時間が長いとその分早く起きなければならず、授業やアルバイト、課題との両立が難しくなるでしょう。
また、電車やバスの乗り換え回数が多い場合も、実際の移動時間以上に疲労を感じやすくなります。路線の混雑状況や遅延の起こりやすさも含めて、無理のない通学ルートかどうかを確認しておくことが大切です。
周辺環境を昼夜で確認しておく
物件の周辺環境は、昼と夜で印象が大きく変わります。昼間は静かでも、夜になると人通りが少なくなったり、逆に騒がしくなったりするケースもあります。そのため、可能であれば昼と夜の両方の時間帯で周辺を確認しておくと安心です。
特に、街灯の有無やコンビニまでの道のりは、安全面に直結します。初めて一人暮らしをする新入学生ほど、生活時間帯を想定しながら環境をチェックすることが重要です。
インターネット環境がある物件を選ぶ

大学生活では、オンライン授業やレポート提出、就職活動など、インターネットを使う機会が多くなります。そのため、入居後すぐにインターネットが使える物件かどうかは重要なポイントです。
物件によっては、無料インターネット付きの場合や、個別に回線契約が必要な場合があります。通信速度や利用条件によっては、別途費用が発生することもあるため、事前に確認しておきましょう。
初期費用は家賃の4〜6ヶ月分かかることを把握しておく
部屋探しでは、毎月の家賃だけでなく、初期費用の存在を正しく理解しておくことが大切です。一般的に、初期費用は家賃の4〜6ヶ月分かかるケースが多くなります。
初期費用を把握せずに物件を選ぶと、契約直前になって資金が足りず、別の物件を探し直すことになりかねません。あらかじめ予算を決め、初期費用込みで無理のない物件を選ぶことが後悔しない部屋探しにつながります。
以下の記事では、初期費用が安い賃貸はあるのかを解説しています。できるだけ安くするコツや計算方法も徹底解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

契約内容を細部まで確認する
賃貸契約は、入居後の生活に直接影響する重要な書類です。家賃・更新料・解約時の条件・退去時の原状回復費用など、細かい内容までしっかり確認することが欠かせません。
分からない点があれば、不動産会社に遠慮せず質問し、納得したうえで契約することが大切です。こうした確認を怠らないことが、入居後のトラブルや後悔を防ぐポイントになります。
いつから部屋探しをするべき?新入学生が家賃の安い物件を見つけるコツ

家賃を抑えたい新入学生は、駅から少し離れた物件も候補に入れることがポイントです。駅徒歩5分以内にこだわらず、10〜15分程度まで範囲を広げることで、家賃が安い物件を見つかりやすくなります。
また、築年数が古い物件にも目を向けてみましょう。築年数が経っていても、内装がリフォームされていれば快適に暮らせるケースは多くあります。立地や築年数を総合的に見直すことで、家賃を抑えつつ住みやすい物件を選びやすくなるでしょう。
いつから部屋探しをするべき?新入学生の部屋探しに関する注意点

新入学生の部屋探しでは、入居予定日をできるだけ明確にしておくことが大切です。入居時期がはっきりしていれば、不動産会社も提案しやすくなり、手続きのスケジュールも立てやすくなります。
また、1〜3月は来店が集中しやすいため、訪問する場合は予約を入れてから行くとスムーズです。事前予約をしておけば、気になる物件の資料や内見の段取りを準備してもらえる可能性が高まり、時間を無駄にしにくくなります。
さらに、家賃の上限・通学時間・間取り・譲れない設備など、希望条件をある程度決めてから相談しましょう。
いつから部屋探しをするべき?新入学生の内見時のポイント

ここでは、内見時に意識しておきたいポイントを3つ解説します。
- 収納スペースや防音性能を確認する
- 湿度や電波状況などの環境を確認する
- 防犯面を確認する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
収納スペースや防音性能を確認する
内見時には、部屋の広さだけでなく収納スペースの使い勝手を必ず確認しましょう。クローゼットや押し入れの奥行き、高さ、扉の開き方によって、実際に収納できる量は大きく変わります。一人暮らしでは季節物の衣類や布団を片付ける場所が限られるため、収納が十分かどうかは重要な判断材料になります。
また、防音性能も見落としやすいポイントです。壁の厚さや隣室との距離、上下階の構造によって、生活音の聞こえ方は異なります。窓を閉めた状態で外の音がどの程度入ってくるか、室内で声を出したときの反響などを確認しておくと、入居後のストレスを減らしやすくなります。
湿度や電波状況などの環境を確認する
室内環境も内見時に確認しておきたいポイントです。特に、湿気はカビや結露の原因になるため注意が必要です。窓の位置や数、換気のしやすさをチェックし、空気がこもりにくいかを確認しておくと安心です。
オンライン授業や連絡手段としてスマートフォンを使う機会が多い新入学生にとって、通信環境は生活の快適さに直結するため、スマートフォンの電波状況も確認しておきましょう。
防犯面を確認する
新入学生の一人暮らしでは、防犯面の確認が欠かせません。内見時には、オートロックや防犯カメラなどのセキュリティ設備が整っているかをチェックしておきましょう。管理人が常駐している物件であれば、不審者が入りにくく、トラブル時の対応も期待できます。
また、玄関や窓に侵入防止の工夫がされているかも重要です。鍵の種類や補助錠の有無、窓の位置などを確認することで、防犯性の高さを判断しやすくなります。さらに、建物周辺の道路が夜でも明るいか、人通りがあるかといった点も実際に歩いて確認しておくと安心です。
いつから部屋探しをするべき?新入学生におすすめの不動産会社の特徴

新入学生が後悔しない部屋探しをするためには、物件数が多く、選択肢を幅広く提示してくれる不動産会社を選ぶことが重要です。また、敷金・礼金の負担を抑えられる提案や、仲介手数料の割引など、初期費用に配慮した対応があるかも確認しておきましょう。
合格前予約に対応し、入学まで家賃が発生しない仕組みがある不動産会社であれば、金銭面の不安も軽減できます。さらに、パノラマ写真や動画によるオンライン内見ができるかどうかは、遠方から探す新入学生にとって大きなメリットです。
入居後のトラブルにも迅速に対応してくれる体制が整っている不動産会社を選ぶことで、初めての一人暮らしでも安心して学生生活を始めやすくなるでしょう。
まとめ

この記事では、新入学生の部屋探しはいつから始めるべきかを解説しました。
新入学生の部屋探しは、合格発表前後から動き始めるのが理想です。早い時期に情報収集と仮押さえをすることで、選択肢を広く持てます。仮押さえの可否や期間は物件ごとに異なるため、事前に不動産会社へ確認することが重要です。
この記事を参考に、スケジュールに余裕を持って準備を進め、納得のいく住まいを見つけましょう。
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